一ツ木剣道クラブの生い立ち
一ツ木剣道クラブは、昭和49年愛知県刈谷市に誕生致しました。
当時は、周りが田んぼばかりの地域に新興住宅団地ができ、団地内の人々は親しく付き合う人も少なく、お互いが生活する中で何とか親睦を深めていきたいと思う人達が集まり色々思案した結果、子供たちを通じて何かをしようということになりました。その中に、剣道を指導できるメンバーがいて剣道クラブを立ち上げることができました。その後も、剣道の理念に共感した親も稽古や運営に参加するようになり、親達の交流の場ができ親睦の図れるクラブとなり今に至っております。
1.運営方針
①人の成長は、精神と体がバランスよく発達することが大切と考え、剣道の基本を学び理解させ習得させる。そして、その事柄を後世に引き継ぐ人材を育てる。
②稽古を重ねることで、助け合いの大切さを知り、親睦の図れる人材を育てる。
2.道場訓
人生においては成功と失敗、運と不運、極端に言えば生と死であったり、これらの言葉はいずれも紙一重の言葉であり、誰もが体験し乗り越えなくてはなりません。
『静と動』も同様に紙一重。剣道を通じて学ぶことができる言葉として、子供達にこの紙一重の判断の重要性を教えていきたい。
クラブでは、子どもたちの心の成長を促すため、次の言葉を錬成前に唱和します。
◎誓いの言葉
1、礼儀正しくする事
1、両親を大切にする事
1、年長者を敬い、年少者をいたわる事
1、勇気ある人間になる事
1、努力と忍耐に努める事
以上、5つの言葉と剣道の理念をしっかりと理解させ、子どもたちが立派な人間になるよう指導しております。
3.功績
永年にわたる、剣道を通じて青少年の育成活動と地域社会への貢献に対して全日本剣道連盟より賞が贈られました。
4.指導者
役員・理事 |
指導者 |
加藤正之 教士 七段 稲垣勝信 参段 稲垣勝典 教士 七段 貝塚利明 五段 藤原宗孝 五段 磯部清隆 錬士 六段 貝塚 緑 錬士 六段 近藤二郎 五段 |
宮田生馬 五段 酒井隆浩 四段 石井照二 五段 上田幸蔵 四段 |
5.運営
〇役員
加藤正之 代表
貝塚利明
坂田信一 藤原宗孝 磯部清隆 貝塚緑 近藤二郎 稲垣勝典
◯相談役
稲垣勝信 新井二三子